月のリズムと自分を信じる勇気
ばろきちです。
ようやく涼しくなってきましたにゃ。
おかげで食欲モリモリ
何を食べても美味しいと感じられるのは幸せなことですにゃあ。。
ところで、ちまたには、食事に関する健康法を紹介した本や情報が氾濫していますが、いったい何が本当に良いのでしょうね?
健康情報バラエティーのテレビ番組も毎日のように流れ、ネット上には、呆れるくらいの似たような記事が並んでいます。
書店にも、健康関連や料理本のコーナーの多さには圧倒されるほどですが、何か違和感を感じる自分がいるのは、おかしいのでしょうか?
ヒトが健全な心身を保つために本当に必要なのは、何を食べるかということではないんじゃないのか?
結局のところ、全ての人にとって正しい食事法などないのでは?
同じような食生活を続けていても、ある時期は、なぜかあまり調子が良くないということが往々にしてよくあるわけだし。。
それって、どういうことなんだろうと素朴に疑問に思う今日この頃だったのです。
そこでふと思い出したのが、月の満ち欠け、月のリズムで摂取すると良いみたいな話。もうずっと何年も前に購入したオーストリア人作家の本を、久々にパラパラ読み返してみると、すごく腑に落ちることがたくさんありました。
著者はヨハンナ・パウンガーといい、チロル地方の農家に生まれ、幼いころから祖父に「月のリズムによる暮らし」を教えられて育ったのだそう。
不思議なことに、その本を初めて手にしたのは20年近くも前のことで、当時はあまり気が進まず、すごく大事なことが書かれているのはわかるけれど、なぜかちゃんと読むことができないものだったのです。
でもいつか絶対必要になる時が来ることだけはわかっていて、本棚の隅にずっといてくれた本でした。
この20年の間に、ばろきち母の身に起こったすべてのことが、必然的にこの本にまた向き合わせてくれたことに、宇宙の采配を感じずにはいられません。(おおげさ)(-_-;)
以下は、ちょっとスピリチュアルっぽい話が混ざりますので、苦手な方はスルーしてくださいね。
魂の約束
人間は生まれてくる前に、自分の人生を決めてくるのだそうです。
どんな親の元に生まれてくるのかも自分で選んできています。
それは魂の成長のために必要なシナリオの大事なキャスティングなんですね。
人間は肉体は滅んでも魂は永遠に生き続ける。
前世の記憶がある子どもの話がよくあるのはこのためで、科学的にも認められてきています。
話は飛躍しますが、自分の行動や思考癖を変えたいと思っていても、結局またいつもの自分に戻ってしまうということがありますよね。
これは簡単に言うと、脳が慣れたことを好むからです。
自分の魂の記憶が『わたし』を操っているからとも言えます。
何百、何千、何万回もの過去世からの魂の記憶が消えないためなんだそう。
ですから、そう簡単に自分を変えようなんて、そもそも難しいことだったのですね!
自己啓発系の本を何冊読んだところで、変われるはずもなかったのです。
『ワクワク』に従っても、気分が高揚するのは一瞬だけでしょう。
その気になっても、すぐに元の頼りない自分に戻ってしまう。
ばろきち母もまた、ジタバタしても無駄と気づくまでに相当な年月を費やしてしまいました。
でも、全ての過去世からのネガティヴな魂の記憶を消すなんてとうてい無理!と開き直り、あがくのを止めたとたん、あっさり楽になりました。
そう、『ありのままの自分を受け入れる』これだけでよかったのです。
そもそも、どんな人間も『存在しているだけで価値がある』のですから。
生を全うして、最後にあの世の門番から尋ねられることは、
人生を楽しみましたか?
人に親切にしましたか?
この二つの問いがあるだけなのだそう。
名前や姿形を変えて、ある時は親になり、子になり、兄弟姉妹になり、パートナーになり、同じソウルグループのまま、魂を成長させるための果てしない物語を私たちは生き続けているのですね。
月星座とは
太陽は1年かけて12星座を一巡りします。
それに対し、月は約1ヶ月で一巡りし、ひとつの星座に2、3日滞在します。
この、ひと月を12星座に分けたものを月星座と言います。
雑誌の星占いのページなどにある太陽星座での占いを目にすることは多いと思います。一方、月星座は、その人が生まれた時に月がどの星座にあったかで、たとえば同じ太陽星座が牡羊座の人でも、月星座が異なり、全く違うキャラクターになるということがあります。
太陽星座は、人生の目的、今世で体験しようと決めてきたテーマを表しています。
月星座は、その人の素の顔、無意識、もともと持っているもの、本質を表します。
もし星占いが何かしっくりこないと感じたら、自分の月星座を調べて読み直してみると気づくことがあるかもしれません。
月の癒し
20年前に人生のどん底で、心身ともに絶不調だった時に、ふと手に取った『月の癒し』という月のリズムで生きるという概念が書かれた本が、今また、ばろきち母の迷いを振り払うきっかけを与えてくれました。
2、3日もすれば流れがまた変わると思えるだけで心の在り方は変わるものです。
宇宙と調和する(おおげさ)生き方のヒントは、ココロとカラダを癒し、前向きな気持ちにさせてくれます。
医学博士や有名人の推薦する食事法などが「自分にとって」正しいものとは限りません。
自分の身体が必要としているもの、自分の五感が心地よいと感じるものを信じて選んでいけたらよいですね。
ヒトにはそれぞれ、魂の設計図のようなものがきっとあるんですね。
自分以外の誰かになろうとしないこと。
人は、その人らしく在ることが何より一番大切で、幸せになれる方法なのかなと思います。
「月のリズムで生きる」の話の続きはまたの機会に。。
ばろきち親子は今日も元気です。
ではまたにゃ。