アロマの夏
ばろきちです。
みなさま、酷暑の中、毎日お勤めご苦労様でございますにゃん。
幸か不幸か、完全室内にゃんこの身の上としては、
一日中快適温度の中でゴロゴロと食べては寝るを繰り返す日々。。
平穏無事ってすばらしいですにゃあ。。
ひと昔前なら
日本の夏と言えば
そう、あのぐるぐるっとした蚊取り線香のイメージでしたよね。
どの家にもありました。
まぁ電子マットってやつもありましたけど。
キンチョーの夏、日本の夏ってフレーズが
今も耳に残っています。
時は過ぎて
令和の夏
玄関やお部屋にアロマディフューザーを置くのは普通にゃの?
今やアロマ男子も当たり前になりましたね。
あまりの暑さに、今年も蚊に刺されることがない気がしますが、、。
虫除け効果が期待できるアロマから、いくつか簡単にご紹介してみます。
これらは、昆虫忌避作用があるシトラールという成分を多く含んでいます。
手作りアロマスプレーに挑戦してみてはいかがでしょう?
虫除け効果のある主な精油
レモングラス
レモングラスは、ジンジャーとレモンを混ぜたようなシャープで鮮烈な力強い香りがします。
防虫作用の他、強壮作用、消化器系の不調の改善効果、風邪予防にも良いと言われます。
解熱作用や抗感染作用があることから、インドでは古くから薬草として親しまれてきました。
*敏感肌へは皮膚刺激がありますので、少量でのご使用をおすすめします。
シトロネラ
シトロネラは、レモンのようなフレッシュな香りで、殺菌作用、鎮痛作用、防虫作用、デオドラント作用に優れています。
*敏感肌への皮膚刺激がありますので、ご注意ください。
ゼラニウム
ゼラニウムは、バラを思わすやさしく甘い香りと、かすかにミントのニュアンスを感じる女性におすすめの精油です。
女性ホルモンを調整する作用があり、女性特有の不調を緩和させる効果が期待できます。イライラや不安感を静め、心身のバランスを整える作用もあります。
解毒作用、抗感染作用、防虫作用、また肌への作用としてバランス調整作用、保湿作用、皮膚軟化作用等があります。
手作りアロマスプレーの作り方
用意するもの(出来上がり量50ml)
・精油 1~10滴(敏感肌の方やお子様には1~5滴)
・精製水 45ml
・キャリアオイル(ホオバオイルなど)または無水エタノール 5ml
・遮光性スプレー容器
手順
・容器にキャリアオイルまたは無水エタノール5mlを入れ、
精油を1~10滴加え、よく混ぜる。
・精製水45mlを加え、さらに軽く振ってよく混ぜる。
・作成日などを記載したラベルを貼っておくとよいでしょう。
*用途が虫除けスプレーですので、精製水ではなく水道水でもOKです。
*3歳未満の乳幼児への使用はお控えください。
*2週間程度でお使いいただくことをおすすめします。
ペパーミントでクールダウン
暑さで疲れた心身をリフレッシュするのに効果的な精油として、
ペパーミントはいかがでしょう。
ミントという名前は、ギリシャ神話の妖精メンタが由来だとか。
古くから神聖な場所で使われ、古代ユダヤ教の教会の床に敷く習わしがあったと言います。
爽やかで清涼感があり、とても強く刺激的なクールな香りですね。
ペパーミントは、感覚器官に作用し、集中力を高めたり、直感を受け取りやすくする効果が期待できます。
爽快な香りで落ち込んだ気分を瞬時に回復させたり、また熱を冷ます作用があることから、怒りなど興奮した状態を落ち着かせる効果もあります。
身体への作用としては、
解熱作用、呼吸器系の不調の改善、消化器系の不調の改善、頭痛、偏頭痛の緩和にも効果が期待できます。
ハンカチやティッシュに2、3滴垂らしてパタパタしてみてください。
清涼感のある香りで、瞬時に体感温度が下がるのを感じられるかと思います。
うちわに垂らすのも良いかもしれませんね。
*注意 猫さんや小さなお子様のいるお部屋では使用をお控えください。
*妊娠中はお控えください。
今年も蚊を見ないほどの暑さですが、香りを上手く生活に取り入れて
気分よく過ごしたいものですね。
ばろきち親子は今日も元気です。
ではまたにゃ。